まちづくり実践セミナー2025を開催しました。
南市民センターまちづくり実践セミナー
「地域」と「子ども」のあり方について考えよう!〜福津市のコミュニティスクールを事例に〜
令和7年9月6日(土)15:00〜17:00
大橋駅前に新しくできたOHASHI HILL 6Fのレンタルスペースをお借りし開催しました。
宮竹校区と鶴田校区の町内会、青少年育成連合会、子ども会など地域活動に関わっている方々30名にご参加いただきました。
日頃、地域に関わっていると、いくつか共通する課題(困りごと)があることに気がつきます。
その”困りごと”の解決につながる実践的な取り組みを地域の方々自ら進めていける手助けができたらとまちづくり実践セミナーを初開催いたしました。
講師としてお越しいただいたのは、福津市で10年ほど学校と地域の橋渡し役として活動を続けてきた西田明日香さん。
担い手不足、人と人との関係性の希薄化、伝統文化の消滅など様々な地域課題を学校と手を繋ぐことで持続な取り組みに変え、
「対話」を通してお互いを尊重し、理解を深めることの大切さ伝えていらっしゃいます。
私たちが子どもの時と比べて子どもの数は減り、親も子どもも忙しく「地域活動」と聞くと構えてしまいますが、
福津市の現状と課題を解決するために、なぜ学校と地域が協力(連携)するのかを説明していただき、
活動の見える化、役員の負担軽減など、「こうなったらいいよね」「これだったらできるんじゃないかな」と思える地域活動の新たなデザインを事例を通して紹介いただきました。
事例をたくさん教えて頂いたあとは、新たな地域活動のデザインを考えていく参加者の皆さんに「これからの子どもたちにつけたい力」をテーマにワールドカフェ形式での対話を体験いただきました。
地域も立場も異なりますが「子どもたち」への温かい想いは皆さん持っていて、対話をすることで気づきや共感が生まれ、とてもいい雰囲気でこれからにつながったのではないかと思います。
「対話」を大切に今後の地域活動に活かしていただけると幸いです˚✧₊⁎